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広東語学院の先生や学生たちによる
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観  光

 観 光 - vol.66月30日/'07
 香港返還10周年目前―広東語を学ぶ

写真と文/ 早稲田大学 国際教養学部2年 S.N
June 2007

人の思いつきで参加した香港へのパッケージ旅行が私と香港との出会いでした。香港は英国から中国へ返還されもうすぐ10周年を迎えようとしています。少なからず中国大陸からの影響が感じられるものの、香港はやはり噂どおりの香港のままでした。人々は大阪人に負けないくらいの気迫で広東語に、時折英単語らしき単語を織り交ぜています。新旧を問わず超高層のビルが立ち並び、セントラルでは多国籍なビジネスマンが闊歩する光景は印象的でした。まさにEast meets Westといった雰囲気。すっかり香港に魅了された私は帰国後、レンタルショップの香港映画を片っ端から制覇し、ついには留学まで志すようになりました。そして、2007年夏から私の大学から香港大学への念願の交換留学が決定。ご存知の通り香港の大学の授業は基本的に英語で行われるため、選考の段階では広東語の能力は問われませんでした。しかし、あのパワフルな広東語を上手く操り、香港を直に感じたいとの思いから広東語の学習を始めました。出発が間近に迫った現在もシンディ先生の熱い指導の下で奮闘中です。香港の魅力とその空気を、広東語を通して体感できればと思っています。

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